インターネットビジネスにおけるOneDriveの使い方

OneDriveは、Microsoft社が提供するオンラインストレージサービスです。

オンラインストレージは、ファイルをインターネット(クラウド)上に保存して、色々なデバイス(パソコン、スマホ、タブレット)からアクセスできるようにするシステムです。

ネットビジネスでは、パソコンで作った画像ファイルをスマホで確認したい、といったようなときにオンラインストレージを使うと便利です。

OneDriveの特長は?

無料で使える

OneDriveは、無料でも5 GBの容量を使用することができます。

オンラインストレージで最も有名なDropboxは無料プランだと2 GBまでしか使えないので、さらに多くの容量を使えることになります。

いろいろなデバイスからアクセスできる

オンラインストレージということで、パソコン同士でデータを共有できるというのはもちろんなのですが、スマホやタブレットにも公式アプリを無料でダウンロードすることができるので、いつ、どこからでも、どんなデバイスからでもファイルにアクセスすることができます。

オンデマンド機能に対応

OneDrive最大のメリットは、無料プランでオンデマンド機能を使えるところにあると思います。

オンデマンド機能というのはオンラインストレージに保存されているファイルを自動的に全て同期するのではなく、ファイルを見たいときにダウンロードするという機能のことを言います。

OneDrive以外の多くのオンラインストレージサービスは、無料プランだとアップロードしたファイル全てがソフトやアプリをインストールしている全てのデバイスに同期され、この同期の際に通信容量がかかってしまいます。

特にスマホだとある一定量の通信量を越えると通信速度制限がかかってしまうことが多いと思いますが、オンラインストレージのアプリを入れていることによって、この通信速度制限に引っかかりやすくなってしまうということになります。

でも、OneDriveなら、こうした心配もなく使用することができます。

おススメの使い方

ブログにアップロードするファイルを保存

ブログに載せる画像などは、オンラインストレージに保管して管理するのが便利です。

家で使うパソコンでも、外出時に持っていくスマホでも記事更新がしやすくなりますからね。

また、先ほど書いたオンデマンド機能もあるので、スマホやタブレットのアプリ経由で見たいファイルをOneDriveに保存しておくのがおすすめです。

メルマガ読者に配布するレポートを保存

これからメルマガを配信するようになると「無料レポート」というものを作る機会が出てきます。

メルマガに登録してくれた読者へ配布するものなのですが、いちいちメルマガ読者にレポートファイルを添付したメールを作成して送信する、というのは面倒くさいですよね。

そんなときに、オンラインストレージにファイルを保管して、そのリンク先をメルマガ読者に知らせるようにすれば、読者一人一人が勝手にダウンロードできるようになります。