パソコンやインターネット環境などの整備ができたら、次は本格的にブログサイト構築に入っていきます。
ブログを開設するにあたっては、「レンタルサーバー」、「独自ドメイン」、「WordPress」の3つが必要です。
例えば、家を建てることを考えるとき、まず土地が必要ですよね。
それが、「レンタルサーバー」です。要はブログやサイトを作るためのコンピューター上のスペースを借りるようなイメージですね。
そして、土地を借りたら、住所を取得する必要が出てきますよね。
その住所にあたるのが、「独自ドメイン」なわけです。つまりホームページアドレス(URL: uniform resource locator)のことですね。
そして、住所を取得したら、家を建てることができます。この家というのがブログですね。
ブログを開設する際には、WordPress(ワードプレス)というソフトをレンタルサーバーにインストールする必要があります。
それぞれについて、以下で解説していきますね。
レンタルサーバー
ブログを開設するにあたり、一番最初に行うのは、レンタルサーバーの導入です。
レンタルサーバーで有名なのは、エックスサーバー(XSERVER)やCPI、ロリポップあたりですね。
このうち僕は、エックスサーバーを使っています。
ブログを持っている人の多くがエックスサーバーを使っていますね。
エックスサーバーが選ばれる理由としては、その高速性・安定性があります。
高速性というのは、ホームページにアクセスした時にすぐに表示されるということですね。
たまに、webページにアクセスしても画像などがなかなか表示されない、ということがあると思いますが、そういうことが起こりにくいということですね。
また、安定性というのは、多数のアクセスがあった時もサーバーがダウンせずに動き続けるだけの力があるということです。
その他にも、セキュリティ対策(暗号化されたSSL接続ができるか)やバックアップ機能の有無も、レンタルサーバーを選ぶうえで考えたいポイントです。
実際、僕もエックスサーバーと契約してブログを運営していますが、記事を増やして画像をたくさん載せても、表示速度が遅くなったとか感じたことは一度もないですね。
ブログを運営するにあたり、快適な環境を実現してくれていると思います。
独自ドメイン
ブログを開設するには、ブログのURLが必要になりますね。
アメーバなどの無料ブログの場合は、あらかじめある程度URLが決まっていて(アメブロの場合はameblo.jp)、それ以降の部分を自分で設定することになりますよね。
でも、独自ドメインでブログを運営する場合には、そのURLを最初の部分から全部自分で決めて、取得しに行く必要があります。
僕は、ムームードメインから取得しました。
他にも、エックスドメインやお名前.comなどが有名なドメイン会社として挙げられますね。
料金はどこも1か月1000円程度と大して変わらないので、どこでドメインを取得してもいいとは思います。
WordPressのインストール
サーバーを準備して、ドメインも取得したら、次はWordPressのインストールに入ります。
まずは契約したレンタルサーバーにWordPressをインストールして、それからWordPressに対して、取得したドメインを割り当てる、という流れになります。
これで、ブログを作る最低限の準備が整ったことになります。
テンプレート
これは必須ではないんですが、WordPressには様々なテンプレートが用意されています。
テンプレートっていうのは、あらかじめ設定されたサイト上の記事やロゴ画像の配置のセットみたいなイメージですね。
決められたサイト上のロゴや記事配置のひとまとまりを「テーマ」って言ったりもしますね。
WordPressをインストールした時にデフォルトで設定されているテーマをそのまま使うこともできるんですが、カスタマイズすることもできるんです。
無料のものから有料のものまでありますが、僕は有料の「賢威」というテンプレートを使っています。
この賢威テンプレートは、SEO(Search Engine Opimization)にすごく強いことが知られています。
要は、Googleなどの検索エンジンで検索された時に、ブログの記事が検索キーワードを含んでいた時に検索結果の上位に表示されやすくなるような仕組みを持っているということですね。
サポートサイトもあるので、初心者でも使いやすいと感じます。実際僕もブログを始めた時から賢威テンプレートを使っています。
ちなみに、このブログも賢威テンプレートを使っているんですよ。
最後に
以上で書いたことがブログ運営を始めるにあたって必要なセットアップの作業の概要になります。
これが終わって、記事の投稿ができるようになります。
初めての時は色々設定があって大変だと思いますが、マニュアル等も公開されているものが多いので、それらも活用しながら進めていくと良いと思います。