「ネットビジネスを始めよう!」と思ったら、まず必要になるものといったら・・・
そう、パソコン(PC)ですよね。
「パソコンぐらい持ってるわ!」という人も多いとは思いますが・・・(笑)
とはいえ、これからの仕事の基盤となるものですから、使いやすいものを選びたいですよね。
僕は今まで、計7台のパソコンを使ってきました。
デスクトップ/ノート、Windows/Macなど、色々なタイプのパソコンを使ってきましたが、その経験をもとにネットビジネスに適したパソコンの選び方を解説します。
この機会にパソコンの買い替えを検討している方は、この記事を参考に新しいパソコンを選んでみてはいかがでしょうか?
ネットビジネス用のパソコン選びの基本的な考え方
ネットビジネスということで、バリバリパソコンを使って仕事をすることになるので、
「めちゃくちゃスペックの高いパソコンじゃなきゃいけないの?」
「今使っているパソコンではなく、もっと値段の高い新しいパソコンを買わなきゃいけないの?」
といった疑問を持つ人も少なくないと思います。
ですが、ネットビジネスをするからといって、特別良いパソコンを準備しなければならないということはありません。
ざっくりとした値段で言うと、7万円以上するものであれば、スペック的に問題ないかなと思います。
それより安いものだと、スペックが極端に低い部分があったりして、仕事をしているときにパソコンが止まったり(フリーズ)、すぐに壊れて結局また買い替えないといけなくなったり、ということが起こってしまうかもしれません。
実際僕も、3万円ほどの小さなノートパソコンを見つけて購入したのですが、使ってみると動作が遅くて、しかも1年もたたないうちに使えなくなってしまって、買い替えざるを得ませんでした。
1年しか使えない3万円のパソコンを3回買うのと、3年使える9万円のパソコンを1台買うのだったら、パソコンを買うのに使ったお金は両方とも3年間で9万円なので一緒ですよね。
なので、多少値段が高いなと思ってもその分長く使えると思えば、値段なんて気にする必要はないんじゃないかな、と思います。
もちろん、サイトによっては、例えば価格.comとかだと、本来7万円以上するパソコンが6万円台で売っていることもありうるので、ここで書いた7万円というのは割引前の元の値段の目安としてとらえてください。
なので、今パソコンをお持ちの方は、とりあえずそのまま使ってみるというのもアリだと思いますよ。
デスクトップがいい?それともノート?
パソコンを選ぶときに考えるのが、上で書いた価格の他に、デスクトップパソコンを使うか、それともノートパソコンを使うか、ということだと思います。
僕個人の答えとしては、「両方1台ずつあるのが理想的」ということです。
というのも、やはりデスクトップもノートもそれぞれメリットとデメリットがあるので、両方持っていればそれを補い合えて便利だからです。
とはいっても、両方買うお金の余裕はない!という人も多いと思います。
そんな人は、どちらか片方だけでも十分に事足ります。
それほどこだわりがなければ、デスクトップでもノートでも、それほど大差ありません。
また、ネットビジネスである程度稼ぐことができるようになってきたら、パソコンに投資するというのもアリですね。
以下にそれぞれの特徴を書いておきます。
デスクトップパソコンのメリット・デメリット
デスクトップパソコンのメリットと言えば、やはり性能(スペック)が高いということになると思います。
デスクトップパソコンであれば、仕事をしていてパソコンの動作が悪い、といったストレスを感じることはまずないと言っていいと思いますね。
一方、デメリットとしては、持ち運びができないことですね。
カフェでパソコンを使って仕事をしたい、いわゆる「ノマドワーカー」にあこがれるという人にはデスクトップパソコンは向きません。
逆に、もっぱら家でパソコン作業をするという人にとっては、デスクトップの方がおすすめできますね。
あとはカフェで仕事をする場合でも、スマホで事足りるような作業であれば、パソコンを持ち運ぶ必要もなくなりますね。
ブログの記事の文章を書くだけだったら、スマホでも十分できますからね。
ノートパソコンのメリット・デメリット
ノートパソコンのメリットは、持ち運びができることです。
デメリットは、値段がやや高くなってしまうというところでしょうか。
とはいえ、色々な場所で気分転換しながら仕事をしたい、という人にはノートパソコンがおすすめできます。
また、どっちでもいいという人も、とりあえずはノートパソコンをおすすめします。
値段を少し我慢すれば、家でも外でもパソコンを使って仕事ができますからね。
Windows? Mac?
パソコンにはOSというものがあり、WindowsとMacの2種類がよく知られていますね。
それぞれの特徴をまとめてみます。
Windowsの特徴
OSについて迷ったらWindowsを選ぶことをおすすめします。
理由としては、今でもWindowsでしか動作しないソフトがちょくちょくあるからです。
あとは、昔から普及しているというのもあって、マニュアルなどの情報がたくさんあり、パソコン初心者の人でも慣れるのに時間がかからないというのがあります。
Macの特徴
Appleの製品、例えばiPhoneを持っている人であれば、Macを選択するのもアリです。
スマホとパソコンの連携を考えると、iPhoneとMacのパソコンは相性が良いです。実際僕も、iPhoneを使っているので、MacBook Airを重宝しています。
MacにWindowsのOSをインストールすることもできるので、先ほど書いたWindowsでしか動作しないソフトもMacで使えないこともないです。
スペック
CPU
CPU(central processing unit)は、パソコンの処理スピードを表します。
もう少しわかりやすく言うと、「パソコンの頭の回転の速さ」といった感じですね。
このCPUによって、パソコンがどれほど複雑な作業ができるかが決まります。
よく知られているものとしては、性能が高いものから順番に、Core i7、Core i5、Core i3があります。ノートパソコンのキーボードの下に貼ってあるシールにも書かれていたりしますね。
僕はCore i5以上のものをおすすめします。Core i5以上のものなら、パソコンの処理スピードについてストレスを感じることはまずありません。
「CPUにとことんこだわりたい!」という人は、(予算と相談のうえ)Core i7を選んでもいいと思いますよ。
メモリ
メモリは、複数のソフトを立ち上げて作業をするとき、どれほどの量の作業を同時並行で行えるかを示す指標になります。
例えると、作業台の広さということになるでしょうか。
例えば机の上で仕事をするとき、机が狭いと紙を広げるだけで机がいっぱいになり、その紙に文字を書くことしかできないですよね。
でも、机が広いと、紙の他にお弁当も置いて、昼食を食べながら書き作業ができたりします。
パソコンのメモリも大きければ大きいほど、複数の処理を並列して行えるようになります。
最低限4 GBのメモリがあれば、ストレスなくパソコンを使えますので、購入の際にはメモリにも注目するようにしてくださいね。
ストレージ
ストレージは、パソコンのデータの保管スペースを指し、HDD(hard disk drive)やSSD(solid state drive)がよく知られています。
例えると、書斎ということになりますかね。
本棚が大きければ大きいほど、部屋が広ければ広いほど、たくさんの本やDVDを保管できますよね。
それと同じで、パソコンのHDDやSSDの容量が大きければ大きいほどよりたくさんのファイルを保存できるということです。
容量としては200 GB以上あれば、困ることはありません。
HDDとSSDの違いについては、とりあえずは「HDDが古いもの、SSDが新しいもの」というイメージでいいかなと思います。
もちろん、HDDも今でも十分使えます。
ただ、SSDの方が処理速度が速く、最近急速に普及してきているというのがあります。
一方SSDは、HDDに比べると割高になってしまう(容量あたりの値段が高い)というのがあるので、少しでもコストカットしたいという人は、HDDにしておくというのもアリかもしれません。