Dropbox(ドロップボックス)は、おそらく最もユーザー数の多いオンラインストレージサービスです。
オンラインストレージサービスは、インターネット上のスペース(クラウド)にファイルを保管することで、いつでもどこでもファイルにアクセスできるようにするシステムです。
ネットビジネスの場合だと、ブログにアップロードする画像ファイルなどの保存に使うと便利ですね。
実際僕も使っていますが、かなり重宝させてもらっています。
この記事では、Dropboxの特長と、ネットビジネスでの活用方法について解説します。
Dropboxの特長は?
無料で使用できる
メールアドレスとパスワードを登録してDropboxアカウントを作成すると、無料枠でも2 GBの容量を使用することができます。
よほど大量のファイルを保存することがなければ、十分な容量ですね。
ブログを数個運営するぐらいだったら、容量が足りないということはありません。
実際僕も、容量が足りなくて困ったことはありません。
また万が一、容量が足りなくなったとしても、別のメールアドレスを登録してアカウントを作成することもできますし、他のオンラインストレージサービスと併用することだったできますからね。
いろいろなデバイスからアクセスできる
オンラインストレージは、異なるパソコンからでもファイルやフォルダにアクセスできるというのが特長なんですが、Dropboxはパソコンだけでなくスマホやタブレットからでも使用することができます。
AndroidやiPhone、iPad用の公式アプリが無料でダウンロードすることができますので、いちいちパソコンを持ち歩かなくてもファイルにアクセスすることも可能です。
実際僕も、パソコンとタブレット、スマホ合わせて5台のデバイスを持っていますが、全てにDropboxのアプリまたはソフトをインストールして同期しています。
こうなればどのデバイスからでも(例えばスマホの電池がなくなっていてもパソコンを使えば)見たいファイルをすぐに開いて編集することだってできてしまうんです。
ユーザーが多く、ファイル共有に使いやすい
Dropboxは、数あるオンラインストレージの中でも最もユーザー数が多く、ファイルの保存先のリンクを送ってファイルを共有するというのがやりやすいというのが最大の特長かなと思います。
既に、どうやってファイルの保存先のリンク先を生成するか、リンク先が送られてきたらどうやってファイルをダウンロードすれば良いか、などを知っている人が多いということですね。
なので、「オンラインストレージなんて今まで使ったことないよ〜」という人は、とりあえずDropoxを使い始めてみるのをおすすめします。
メールアドレス1つ持っていればアカウントを作成できますし、webページの見た目も初心者にも分かりやすいので、サクサク使えると思います。
ネットビジネスでの活用方法
ブログにアップロードするファイルを保存
ブログにアップロードする画像ファイルや、記事の下書きをMicrosoft Wordなどで保存する場合、デバイスのローカルエリアよりもクラウド上のどこか1箇所に置いておいた方が「あのファイルどこ置いたっけな?」ということがなくなって楽ですよね。
また、今使っているデバイスが故障して使えなくなった場合にもファイルはそのまま残るので、バックアップという意味でも使えます。
メルマガ読者に配布するレポートを保管
メルマガを始めると、無料のレポートをメルマガに登録してくれた読者に配布することがあります。
大抵PDFファイルのような形式でレポートを作成するのですが、その保存先としてもDropboxは使えます。
レポートをクラウド上に保存しておいて、「ダウンロードしたい方はこのリンクからダウンロードしてください」みたいに書いておけば、自分が何もしなくてもレポートファイルを配布することができますね。
こうした使い方もネットビジネスにおける自動化の一つですよね。